内容説明
『草を手にした肖像画』、『忘れられた博物学』の2集につぐ雑文である。前2集と同じように、博物学、博物学史をおもにした文を集めてある。
目次
リネアン協会二百周年
博物学者平賀鳩渓(源内)
平賀鳩渓の博物学著述
津島恒之進
諸州薬品考
西湖と『秘伝花鏡』
江戸本草学の系譜
また復ニホンオオカミのこと
タスマニアの「悪魔」
博物学者で満員のミニ客車
京都本草記
桑田義備先生
黒田徳米先生
ウィリアム・ヘンリー・ハドソン
アウグスト・ティーネマン
アレキサンダー・ルッター
どこまでが稀覯本か
湖上の船出
蒐書と複製
十和田湖畔にて
江崎悌三君
京大動物学教室のころ
中村健児君
博物学はわが前にあり
あるスピーチ
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- 和書
- 憲法 (新訂)