内容説明
自動販売機、口紅までが近い時代の発明ではなく、起源は歴史のあけぼのに遡り、日常の生活でなに気なくふるまい、使っているものにはしかるべき故事来歴がある。本書はこれら事物の遠い歴史を身近に引き戻し、人類文化の恩恵を思いおこさせる。事物の文化人類学。
目次
第1章 家と炉 壷と鍋
第2章 魅惑のアクセサリー
第3章 最初の自動装置
第4章 恵みの大地
第5章 発明と初期の交易
第6章 楽しみの時
第7章 陸路と水路
第8章 密林のウォール街
第9章 太鼓の合図から新聞へ
第10章 書物のない教育
第11章 演劇の始まり
第12章 人生、自由、幸福の追求
第13章 呪術と目に見えぬ力
第14章 旅路の果て
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- 和書
- 銀の匙