内容説明
本書は、コーヒー(という植物)が人間の歴史にどうかかわったかを記したものである。
目次
1 世界のコーヒー(草創期と回教徒時代;ヨーロッパ上陸;抽出法と飲み方の変遷;栽培の歴史;芸術・文化;各国の暮らしとコーヒー)
2 日本のコーヒー(黎明期;啓蒙期;開拓期と暗黒期;普及期と充実期;コーヒーの周辺)
著者等紹介
伊藤博[イトウヒロシ]
コーヒーアドバイザー。1930年、愛知県豊橋市に生まれる。名古屋大学岡崎高等師範卒業。専攻は植物生態学。約40年間、コーヒーを生産から消費に至るまで科学的視点から研究。この間、収集したコーヒー関係の和・洋書文献の所蔵数は本邦随一。現在、講演・ゼミナール・取材・執筆活動を続け、日本コーヒー文化学会(JCS)副会長を務める
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