出版社内容情報
日本の山間に住む人々はどんな暮らしをしていたのか。そして日本人は山をどのように利用していたのか。
魔の谷・入らず山・女人禁制の山、クマ・シカ・イノシシ狩や落とし穴の狩猟、マタギの生活、木地屋、山村を追われ身を寄せ合い暮らしていた人々……山と日本人の関わりを調査し、考え、見てゆく。
【目次】
修験の峯々
魔の谷・入らず山
入らず山/天然林から人工林へ/白山の畜生谷/対馬の茂地/不逞の徒聖地に入る/女人禁制破る/不浄なる故に/さまよえる魂
消えゆく山民
一 第二の住民
不思議なる人々/『秋山紀行』/市右衛門の宿/死絶した村/狩人の奇
二 墓標なき人々
骸骨のような丘/タタラ師の跡/鍛冶屋と山民/百姓にもなれず/木地屋の仲間/自然石の墓標/軽蔑の眼を逃れて/ヒヨウの仕事
狩猟
一 狩猟法の基本形式
日本における野獣・野鳥/狩猟法
二 罠捕法
狩猟用具と捕獲法
三 狩人
鉄砲の伝来と狩人の専業化/マタギ/サツオ
四 クマ狩
秋田県のクマ狩/新潟県の巻狩/クラ
五 シカ・イノシシ狩
シカ狩/イノシシ狩/狩と犬
六 狩の作法
マタギ祝/マタギの禁忌/山の神とオコゼ
陥穴
木地屋の漂泊
山村を追われる者
山と人間
一 山中の畑作民
二 畑作民と狩猟
三 狩猟・漁撈・籠作り・造船
四 木工民
五 山岳民エネルギーの去勢
(一) 北山一揆 (二) 椎葉騒動 (三) 本山一揆 (四) 祖谷山討伐 (五) 石徹白騒動
身を寄せ合う暮らし
豊松逍遙
一 散策の提唱
二 豊松への道
三 神々の祭
四 山に住みつく
五 牛の講
六 山道をあるく
七 高原の文化
信濃路
山の神楽
山村の地域文化保存について
一 序 ─調査の目的と問題点
二 第二年目の調査態度
三 山村文化振興の諸問題
(一) 山村文化の意義とその保存対策
(二) 山村文化と生産基盤の充実
(三) 山村振興のための文化運動
内容説明
日本の山間に住む人々はどんな暮らしをしていたのか。そして、日本人は山をどのように利用していたのか。魔の谷・入らず山・女人禁制の山、クマ・イノシシ狩、落とし穴の狩猟、マタギの生活、木地屋、山村を追われ身を寄せ合い暮らしていた人々、山の神楽…山と日本人の関わりを調査し、考え、見てゆく。
目次
修験の峯々
魔の谷・入らず山
消えゆく山民
狩猟
陥穴
木地屋の漂泊
山村を追われる者
山と人間
身を寄せ合う暮らし
豊松逍遥
信濃路
山の神楽
山村の地域文化保存について
著者等紹介
宮本常一[ミヤモトツネイチ]
1907年、山口県周防大島生まれ。大阪府立天王寺師範学校専攻科地理学専攻卒業。民俗学者。日本観光文化研究所所長、武蔵野美術大学教授、日本常民文化研究所理事などを務める。1981年没。同年勲三等瑞宝章(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
※書籍に掲載されている著者及び編者、訳者、監修者、イラストレーターなどの紹介情報です。
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