- ホーム
- > 和書
- > 人文
- > 文化・民俗
- > 文化・民俗事情(日本)
出版社内容情報
吉祥の王道・松竹梅に始まり、一両から億両までのお金にまつわる縁起木、難を転じて福となすナンテン、厄除けのヒイラギ、不老長寿の桃、早春に輝く神木ツバキ、さらには日本の三大香木と呼ばれるキンモクセイ・ジンチョウゲ・クチナシ、毒があるにもかかわらず紅白の花が好まれるキョウチクトウとツツジなど、目出度い樹木が勢揃い!
植物文化史の第一人者による、好評『花と樹木と日本人』『樹木と名字と日本人』に続く草木エッセイ第3弾!
内容説明
目出度い樹木が勢揃い!吉祥の王道・松竹梅、お金にまつわる縁起木、難を転じて福となす南天、厄を除けるヒイラギ、不老長寿の桃、日本の三大香木、毒があるのに紅白花が好まれるキョウチクトウとツツジなど、植物文化史の第一人者による草木エッセイ第三弾!図版多数。
目次
序 縁起とは何か
1 縁起木とはどんな木か
2 最上級の吉祥―松竹梅
3 お金にまつわる縁起木―一両から億両まで
4 難を転じて福となす―南天
5 厄を除ける鋭いトゲ―ヒイラギ
6 実用性の高い縁起木―山椒
7 端午の節句と植物―菖蒲と柏
8 不老長寿の仙果―桃
9 南欧生まれの縁起木―オリーブと月桂樹
10 香りが運ぶ幸せ―日本の三大香木
11 毒に要注意!都会の紅白花―キョウチクトウとツツジ
12 神に捧げられる「冬青」の木―ソヨゴ
13 早春に輝く神木―椿
14 関東地方の樹木地名
著者等紹介
有岡利幸[アリオカトシユキ]
1937年、岡山県生まれ。1956~93年まで、大阪営林局にて、国有林における森林の育成・経営計画業務などに従事。1993~2003年3月まで近畿大学総務部に勤務。2003年4月~2009年まで(財)水利科学研究所客員研究員。1993年第38回林業技術賞受賞。著書『松と日本人』1993(人文書院、第47回毎日出版文化賞受賞)など多数(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
※書籍に掲載されている著者及び編者、訳者、監修者、イラストレーターなどの紹介情報です。
感想・レビュー
※以下の感想・レビューは、株式会社ブックウォーカーの提供する「読書メーター」によるものです。
Go Extreme