出版社内容情報
500種以上を記した江戸時代の貴重な資料『椿伊呂波名寄色附』(ツバキイロハナヨセイロズケ:影印/翻刻を掲載)を基に、現存する品種103点を精緻に艶やかに描き切った渾身の椿図譜。江戸と令和の200年に及ぶ時空を越えた、美しい椿品種図譜が誕生しました!
小笠原左衛門尉亮軒氏推薦!!
安政6(1859)年に成立した『椿伊呂波名寄色附』は、本文に360種、他書よりの引用150種程、全500種以上の椿品種が記録された一書である。しかし本書に図はない。植物画家まついあけみさんは、本書記載品種と現在栽培されている品種の中から、品種を同定し、植物画作品として描かれ、江戸時代と令和の200年に及ぶ時空を越えて、美しい椿品種図譜として発表されます。大いに期待するところです。
内容説明
江戸時代の貴重な資料『椿伊呂波名寄色附』を基に現存する品種を精緻に艶やかに描き切った渾身の椿図譜。500種以上を記した写本『椿伊呂波名寄色附』の影印及び翻刻を付す。
目次
江戸椿百三選
椿伊呂波名寄色附(影印/翻刻)
著者等紹介
まついあけみ[マツイアケミ]
名古屋市生まれ。1997年ボタニカルアートを描き始める。2003年第19回国立科学博物館主催植物画コンクール入選。2005年英国王立園芸協会(RHS)に「変化朝顔シリーズ」出品。入選。2018年名古屋・ヤマザキマザック美術館「尾州徳川の花相撲展」出展。2024年現在 会員:日本植物画倶楽部。講師:大山田ボタニカルアートサークル/桑名市スケッチ講座(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
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