出版社内容情報
人類に共通の想像力を集大成!
熊、猪、獅子、虎、鹿、蛇、烏、白鳥、狼、猿、狐、兎、馬、牛、羊、犬、猫、蛙、鼠、亀など、人間に関わりの深い動物に纏わる膨大な神話・伝説・昔話などを渉猟。現代文学までを視野に入れ、その象徴的な意味を読み解き、日本と世界の神話を比較考察する、著者渾身の大著。
「植物」「鳥類」「昆虫」「魚類」「風土」「異界」「失墜」ーー比較神話学の第一人者が積年の研究の圧倒的な蓄積を基に綴る好評神話シリーズの原点、新装版にて再登場。
内容説明
熊、猪、獅子、虎、鹿、蛇、烏、白鳥、狼、猿、狐、兎、馬、牛、羊、犬、猫、蛙、鼠、亀など、人間に関わりの深い動物に纏わる膨大な神話・伝説・昔話などを渉猟。現代文学までを視野に入れ、その象徴的な意味を読み解き、日本と世界の神話を比較考察する、著者渾身の大著。
目次
第1部 自然の脅威(熊;猪;獅子;虎;鹿)
第2部 始祖伝承(蛇;白鳥と烏;狼)
第3部 トリックスター(猿;狐;兎)
第4部 家畜のいる世界(馬;牛;羊;犬;猫)
第5部 身辺の小動物(蛙;鼠;亀)
著者等紹介
篠田知和基[シノダチワキ]
1943年東京生まれ。パリ第8大学文学博士。名古屋大学教授ほかを歴任。比較神話学研究組織GRMC主宰(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
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