生き物をうさがみそーれー―沖縄・奄美おじいおばあの食物誌

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生き物をうさがみそーれー―沖縄・奄美おじいおばあの食物誌

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  • サイズ 46判/ページ数 288p/高さ 19cm
  • 商品コード 9784896943351
  • NDC分類 383.8
  • Cコード C0039

内容説明

うさがみそーれー=沖縄の言葉で「どうぞ召し上がれ」。「年配者のもっている知恵、経験をもう一度、僕たちの時代につなぎ直したい」という思いのもと、琉球列島のおじいおばあから聞き集めた食べ物にまつわる話を、著者の専門である生き物の話とつなげて紹介。食べ物と生き物がクロスオーバーする盛口満的食物誌!ソーミンチャンプルーを作るコツに始まり、ヤギ汁、カタツムリ汁、琉球王国のジュゴン料理、モービル油のテンプラ、アダンへの愛、ガジュマルのガム、ドングリのムーチー、ウミヘビの燻製など、全56話。

目次

第1章 ご飯物と代用食
第2章 汁物
第3章 揚げ物
第4章 煮物
第5章 炒め物・焼き物
第6章 おやつ
第7章 薬

著者等紹介

盛口満[モリグチミツル]
1962年千葉県生まれ。千葉大学理学部生物学科卒業。自由の森学園中・高等学校(埼玉県飯能市)の理科教員を経て、2000年に沖縄へ移住。現在、沖縄大学人文学部こども文化学科教授(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
※書籍に掲載されている著者及び編者、訳者、監修者、イラストレーターなどの紹介情報です。

感想・レビュー

※以下の感想・レビューは、株式会社ブックウォーカーの提供する「読書メーター」によるものです。

たまきら

41
読み友さんの感想を読んで。たまたま沖縄より友人が来ていたので見せたら、「ああ、これおばあちゃんが作りよった~」と驚き、しげしげと眺めていました。毎回とっても美味しいちんすこうを持ってきてくれるんですが、次回は工場をぜひ拝見したいです。「人魚の吸い物」、食べてはいけないはずのバラムツ料理にもにびっくり。おじいちゃんが食べてたものもあるんだろうなあ…。2023/12/12

ばんだねいっぺい

29
沖縄の人たちが何を食べていたかの聞き書き。まるで、ほんとに古老の方々とおはなしをしている感覚になる。魚のワックスの話には、純粋に驚いた。飽食の時代に生まれた喜びを感じた。2022/12/28

booklight

27
げっちょ先生の沖縄の食べ物聞き書き。手で触って絵で描いて食べてみてのげっちょ。人の好さとともに沖縄の昔の食べ物の話を聞いている気になってくるのがいい。そして暮らすことの大変さよ。普通にソテツ食べているし。ソテツ地獄、は新聞的な大げさか。でも食べるのは大変だし、毒もあるからできれば食べたくないか。アダンもたべれるんだ、と驚き。ま、熟していない果物は食べにくい時もあるので、このぐらいは範疇か。モービルテンプラとかメチルみたいな話。インガンダルマの油の漏れる話は深海魚で学んでいたので沖縄でもという驚き。2023/10/01

ようはん

23
沖縄というか奄美や八重山列島も含めた古老からの食文化の聞き書き。昔は外洋に漁師に出る事があまりなかった為、鰹節の代わりにアイゴの燻製を汁のだしに使用していた等興味深い話が多い。2024/07/27

noko

8
沖縄地方に住んでいる、おじいおばあ世代にどんなものを食べていたかをインタビューした本。題名のうさがみそーれーは、召し上がれという意味。沖縄では、食べられるものは本当になんでも食べていた歴史がある。本州とは気候が違うせいもあるが、食文化は独特。芋クズから作られる澱粉があるが、それを色々加工して食べていて、澱粉愛がある。今だに沖縄はモチモチした食べ物が多い気がする。ソテツ地獄という言葉があるが、ソテツ天国だったと、おじいおばあは言う。ソテツのおかげで命が繋がったのだから有難い、地獄ではなく天国なんだそう。2024/09/19

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