エゴン・シーレ―“自作を語る画文集”永遠の子ども

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エゴン・シーレ―“自作を語る画文集”永遠の子ども

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  • サイズ A5判/ページ数 143p/高さ 22cm
  • 商品コード 9784896942606
  • NDC分類 723.346
  • Cコード C0071

内容説明

シーレ自身の言葉で綴る生涯と作品。ウィーンの世紀転換期を疾駆するように、28年という短い生涯を駆け抜けた若き天才画家のリアルな姿。芸術に対するほとばしる情熱を綴った詩文から、困窮の生活費を無心する手紙まで、書簡や日記などに見える本人の言葉と、そこで言及される作品を中心に集成し、画家自身にとっての真実を探る“オリジナル画文集”。

目次

1905‐09 画家になるまで
1910‐14 シーレ誕生
1915‐18 成功と早すぎる終焉

著者等紹介

伊藤直子[イトウナオコ]
東京生まれ。東京都立大学大学院人文科学研究科博士課程単位取得満期退学。現在、中央大学他非常勤講師。専門はドイツ文学、ドイツ文化史(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
※書籍に掲載されている著者及び編者、訳者、監修者、イラストレーターなどの紹介情報です。

感想・レビュー

※以下の感想・レビューは、株式会社ブックウォーカーの提供する「読書メーター」によるものです。

keroppi

72
エゴン・シーレの文と絵が収められた本。文と言っても、誰かに出された手紙が中心であり、自作を語るというほどでもない。公に読まれることを思って書いたわけではなく、誰かに対しての無心だったり、言い訳だったりする。それはそれで、シーレの生の気持ちが伝わってくる。絵と合わせて読むことで、シーレの人生が少し分かってきたような気がする。2023/07/23

秋良

20
来月から始まるシーレ展の予習のために。強烈な色彩とデフォルメされたラインは、骨と皮膚の間に隠されたモデルの人間性を表に出すよう。残されたシーレの写真同様、人物たちは瞳に強い光を湛えながらも痛々しさもあり、たまに瘡蓋のはがれたところを見せられるような気分になる。私の中ではむき出しの、という言葉が合う画家。夭逝したわりに多作で、太く短く生きた人だったみたいだ。2022/12/03

NORI

14
『レオポルド美術館 エゴン・シーレ展』を観たあとに読みました。28年という短い半生を綴られている。「第49回ウィーン分離派展ポスター」は故クリムトを偲んでる。この絵が印象的でした。2023/04/29

ちーたん

10
手紙と対に絵の紹介があった。お礼状だったり、買って下さい、売って下さいだったり。 気のせいか、男性の絵は表情があり、 女性の絵は表情がないように見える。 風景画もゴッホの絵に似ていてとても良い。2024/02/07

すっちゃん

7
図書館で思わず手に取る。独特の雰囲気に引き込まれる。残された手紙が人となりを映し出す。画家で食べていくのは、やはり大変な事である。国立国際美術館行ってみようかという気になる。2019/09/30

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