内容説明
人類の想像力の宝庫である世界の神話や伝説の中で、花や草、樹木、果実は何を象徴し、どんな役割を果しているのか。ギリシア・ローマ・北欧・インド・日本神話から、キリスト教・仏教説話、また世界中の民話や伝承に題材を求め、植物と人間の関わりを探求した古典的名著。アイリス、アカシアからワスレナグサ、ワタまで、180項目を挿図と共に収録した決定版。
目次
花と民俗
花と古代キリスト教伝説
妖精の花
秘められた魔力
悪名高い植物
花の神話伝説事典
著者等紹介
スキナー,チャールズ・モンゴメリー[スキナー,チャールズモンゴメリー] [Skinner,Charles Montgomery]
1852‐1907。アメリカの作家、ジャーナリスト。ニューヨークの日刊紙Brooklyn Eagleの編集者としても活躍。国内外の神話・伝説・民間伝承の集成をはじめ、10冊を越える著書がある
垂水雄二[タルミユウジ]
1942年大阪生まれ。京都大学理学部理学研究科、動物学専攻博士課程修了
福屋正修[フクヤセイシュウ]
1945年兵庫県生まれ。京都大学農学部農林生物学科卒業(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
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