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内容説明
第一次大戦終了から世界恐慌までのおよそ10年間、「狂乱の時代」と呼ばれる1920年代のパリは、華やかに浮かれ、昂揚した空気のなか新しい芸術運動が次々と起こり、芸術の百花繚乱ともいうべき時代を迎えていました。気鋭のジャーナリスト、フェルスによるインタビューは、まさにその只中の1924年に、画家たちのアトリエを訪ねて行われたものです。晩年のモネから、駆け出しのキスリングまで、立場の異なる17人の「画家のことば」はそれぞれに、時代を切り取る貴重な証言となっています。まだ20世紀最大の画家ではないピカソは、キュビスムを脱し、新たな展開を模索中。ユトリロへのインタビューには、母ヴァラドンと当時の夫ユッテルも登場するなど、読みどころ満載の一冊です。
目次
クロード・モネ
テオドール・デュレ
マルク・シャガール
アンドレ・ドラン
ジェームズ・アンソール
オトン・フリエス
ジョージ・グロス
モイズ・キスリング
フェルナン・レジェ
アンドレ・ロート
アンリ・マティス
ジュール・パスキン
パブロ・ピカソ
ジョルジュ・ルオー
デュノワイエ・ド・スゴンザック
モーリス・ユトリロ
モーリス・ド・ヴラマンク
著者等紹介
フェルス,フロラン[フェルス,フロラン] [Fels,Florent]
1891‐1977。パリ生まれのジャーナリスト、美術批評家
藤田尊潮[フジタソンチョウ]
1958年生まれ。早稲田大学大学院博士課程満期退学。パリ第4大学博士課程単位取得退学。現在、武蔵野美術大学教授。専門は20世紀フランス文学、フランソワ・モーリアック、サン=テグジュペリなど(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
※書籍に掲載されている著者及び編者、訳者、監修者、イラストレーターなどの紹介情報です。
感想・レビュー
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