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出版社内容情報
西洋古来の護符=お守り850点を詳細な解説つきで紹介。文化的背景まで詳説。
内容説明
鉱物、植物、動物由来の品々から、魔術や宗教起源の図形や記号、さらには人々のしぐさまで、西洋古来の“護符=お守り”850点を、文化的背景とともに紹介した圧巻の大著。
目次
1 実践術―護符とは何か?
2 石
3 樹木と薬草
4 動物と人間
5 神聖物と象徴記号
6 形象
7 状況―歴史の中の護符
著者等紹介
クリス=レッテンベック,レンツ[クリスレッテンベック,レンツ] [Kriss‐Rettenbeck,Lenz]
ドイツの民俗学者。1923年生まれ。巡礼や奉納画をはじめとする宗教民俗の研究で知られる。長年にわたりバイエルン国立博物館の民俗学部門の充実に尽力し、1974年から85年にかけて館長をつとめた。2005年没。著書多数
ハンスマン,リーゼロッテ[ハンスマン,リーゼロッテ] [Hansmann,Liselotte]
ドイツの著述家。1917年生まれ。中近世ドイツの宗教・民俗に明るく、とりわけ放送や出版を通して、同分野の知見の紹介に幅広く活躍した。著書多数
津山拓也[ツヤマタクヤ]
1962年、佐賀県に生まれる。1990年、東京外国語大学大学院修士課程(独文学専攻)修了。現在、東京外国語大学、國學院大學、二松学舎大学、中央学院大学、淑徳大学非常勤講師(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
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感想・レビュー
※以下の感想・レビューは、株式会社ブックウォーカーの提供する「読書メーター」によるものです。
なむさん
5
ホモサピエンスのみが成し得た事が妄想、見えないものを信じ思い描く力だというのを聞いたことがある。ヨーロッパでの妄想…いや、信仰や崇拝について色々知れる本でした。図も写真もいっぱいでパラパラ見ていても楽しいし、あと出てくるワードがいちいちカッコよくて突き刺さります。金細工師、実在したというのが衝撃的だった。しかも聖書にも記述があって尊重されてる真っ当な職業だった。架空の存在だと思ってた。Orfèvreだとかなり具体的なイメージしか思い浮かばないけどGoldsmithの字面は確かに博物館でよく見たかも。2024/05/12
四号戦車
0
人差し指と中指の間に親指を入れる例の手のポーズ。 一千年以上前からあるんだ。2020/12/28
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