蘭学と日本語

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  • サイズ A5判/ページ数 500,/高さ 22cm
  • 商品コード 9784896941593
  • NDC分類 849.3
  • Cコード C0081

内容説明

江戸時代、蘭学は西洋の知識をもたらしただけではなく、ことばの変化をも準備した!蘭学者や通詞(通訳)たちの功業の、知られざる側面に光をあてた、長年にわたる研究の精粋をあつめた一冊。『乾坤奇観』(吉雄南皐閲)シーボルト蒐集“日本の書物目録”など、貴重な資料を影印版で収録。

目次

第1部 中野柳圃と言語研究(中野柳圃『西音発微』の考察―国語学史上の一発見;現代文法用語の翻訳と考察―中野柳圃、蘭語研究の精華;中野柳圃『蘭学生前父』の考察―日蘭対照比較語法研究の出発点;宇田川玄随『蘭学秘蔵』と中野柳圃の蘭語研究)
第2部 蘭語研究・翻訳と近代日本語の創造(近代日本語の成立―洋学との関連において;近世における外国語の摂取とその影響―近代日本語史の一断面;翻訳と近代日本語の形成;近代日本語の標章―デアル体の発生と展開;尾張藩蘭学の祖―吉雄南皐『訳規』と翻訳法)
第3部 蘭語研究・学習と新資料(新井白石と“蘭語”の学習;山路之徽、蘭語学習と世界地理学―蘭学史上の一発見;前野蘭化と蘭文句読法・諺の考察―新資料、『和蘭点例考』・『思思未通』をめぐって;高野長英と蘭文典の学習―新資料『繙巻得師』をめぐって;高橋景保編『亜欧語鼎』の編述―アジア・ヨーロッパ語対訳辞典;小関三英論―書翰と文典断片(新資料)の考察)
余論 H.ドゥーフと蘭日辞典訳編の史的意義―日蘭友好の金字塔
第4部 欧文篇

著者等紹介

杉本つとむ[スギモトツトム]
1927年横浜生まれ。文学博士(東北大学)。早稲田大学名誉教授(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
※書籍に掲載されている著者及び編者、訳者、監修者、イラストレーターなどの紹介情報です。

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