内容説明
テストの結果に一喜一憂する必要はないのでは?×点だらけの解答に細かくつき合うことで思いがけなくわが子の個性に気づかされた父親が、○×か、ただそれだけの「答えはひとつ」でしかないテストを超えて、しなやかな親子関係を築いた感動の記録。
目次
プロローグ ガリレオになった竜介
第1章 唯一絶対の法則―○か×か。ただそれだけ
第2章 先生は「勉強ができる子」が好き!?
第3章 “察しがいい小学生”と“考える小学生”
第4章 “答えはひとつ”の正体―指導書の呪縛と教科書の広域採択
第5章 僕は小学校のころから勉強が嫌いだった(矢貫竜介)
エピローグ 親だから息子を待ってやりたい