麻原彰晃を信じる人びと

麻原彰晃を信じる人びと

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  • サイズ B6判/ページ数 255p/高さ 19cm
  • 商品コード 9784896912029
  • NDC分類 169.1
  • Cコード C0036

出版社内容情報

オウムをただ叩きまくるだけの報道にはもう食傷した。オウムはなぜあそこまで行ってしまったのか。彼らは何を信じていたのか。麻原彰晃とはそもそも何者なのか。麻原の何が、あそこまで信者の心をとらえたのか。知りたいのはそこのところだが、そこを知ろうと思ったら、オウムの内側に入って、信者の心の中まで入ってみなければならない.....。(立花隆『ぼくが読んだ面白い本・ダメな本 そしてぼくの大量読書術・驚異の速読術』84頁、より)

内容説明

修行体験150日から見えてきたオウムの“さまよえる魂たち”の素顔。彼らはなぜ、オウムというカルトに入信したのか。彼らを魅了した麻原彰晃とは、いったい何者なのか。信者への徹底的なインタビューと5カ月に及ぶ修行体験から教団の現在を描く、“オウム世代”によるはじめての本格ルポルタージュ。

目次

第1部 オウム解体
第2部 修行体験
第3部 それでも麻原彰晃を信じる人たち
第4部 「取材日記」オウム=サリン事件の日々

感想・レビュー

※以下の感想・レビューは、株式会社ブックウォーカーの提供する「読書メーター」によるものです。

AICHAN

28
図書館本。著者はオウムに体験入信(?)して3ヵ月、修行をした。修行で不思議な体験をしたという。ただし、それらの現象は科学的に説明できるものなのだそうだ。けれど信者はそう思わない。しかも麻原という人間は元指圧師で常人にはできないインパクトを人に与えることができる。これが信者を麻原に結びつけている。要するに不思議体験に踊らされてオウム信者は危ない道を進んでいるのだろうと私は解釈した。宗教に不思議体験は必要ない。宗教の役割は利他の行だと私は思う。その結果として自分を高めるのだ。それ以外の宗教は必要ない。2016/08/31

misonikomi

1
こちらの方が先だと思いますが、ちょっと森達也さんのAみたいだなと思いました。仮谷メモとか結局どうなったのか気になりました。2015/05/10

michael

0
ちょっと見方が変わったような・・・2008/12/09

kao

0
★4.32003/03/01

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