ニッポンの現場検証―過渡期をめぐる思想のルポルタージュ

ニッポンの現場検証―過渡期をめぐる思想のルポルタージュ

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  • サイズ B6判/ページ数 233p/高さ 20cm
  • 商品コード 9784896911282
  • NDC分類 304
  • Cコード C0036

内容説明

世の中「激動の時代」である…。けれど、いったい何が起こっているのか?大仰な言葉だけが空騒ぎしていないか?ヘビーでタフな課題は残されたままではないか?素朴で武骨なギモンをひっさげ、現代の「瓦版屋」がニッポンのボーダーを探る。これは「全共闘世代」でも、「ポストモダン世代」でもない「スキ間の世代(30代)」の問いと意見の書である。

目次

第1章 過渡期を読む(思想の運命―冷戦終結と憲法九条、国際貢献;ポリティクス;大国の生活;「環境」という倫理)
第2章 「近代」の現場検証(アジールとしての大学;皇室イノベーション;「国家」の感覚―EC統合;国境と身体―オリンピック;宇宙のリアリティ)
第3章 ボーダレス・ニッポン(極東ワンダーランド―「ソ連」が消えるとき;「天安門」を超えて;地図にないアメリカ;日本という外国)

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