内容説明
船医時代の想い出。京大医学部受験から医師国家試験合格までの道程。魂にふれる人との出会い。
目次
インスピラシオン
さよならもいわずに
淡い光に
アディオス ムチァチョス
夢のタンゴ
ビエーホ アモール〔ほか〕
感想・レビュー
※以下の感想・レビューは、株式会社ブックウォーカーの提供する「読書メーター」によるものです。
foosie_books
0
54歳で京大医学部に入り、その後船医などで過ごした故人。再受験時代のことは書いてない。教師時代に『きけわだつみのこえ』を読んで、再受験を決意した。基本的には、国試浪人(3回)のことや、船医時代のこと、地方の病院でのことなど、一章ごとに、自作の作詞・作曲が乗せてあり、酔ってる感は満載。本人写真も載ってあり、カツラかと思う程、剛毛で前髪の生え際はおでこの真ん中ぐらいにある。わざと、少女の重病患者の前でイルカか何かのペンダントをつけ、「先生、それなんです。」「君がつけるのさこれを。」とか三文芝居をやっている。 2017/10/28