内容説明
本書は1945年の初版以来、40カ国以上で出版され、日本でも既に30年以上の歴史があります。英語を母語としない人が、最も効率的に英語を習得できるように開発されたノウハウの有効性は、世界中の何百万人にものぼる読者が本書を手に取っている事実が証明しています。年齢を問わず、初心者から「やり直し英語」に至るまで、時代を超えて人々に愛され続けるベストセラーです。
著者等紹介
リチャーズ,I.A.[リチャーズ,I.A.][Richards,I.A.]
1893‐1979。20世紀英語圏の文芸批評家として、言語感覚随一といわれた。C・K・オグデンとともに、『意味の意味』(1923)の著者としても知られている。1930~38年にかけて中国で英語・英文学を教え、1939年以降ハーバード大学において基礎英語教材の開発をつづけた。晩年には詩や劇も作り、出演もした
ギブソン,クリスティン[ギブソン,クリスティン][Gibson,Christine]
1896‐1980。イギリスからハーバード大学へ留学中1939年にリチャーズと出会い、その片腕となった。教材開発のみならず、言語研究所所長としても活動した(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
※書籍に掲載されている著者及び編者、訳者、監修者、イラストレーターなどの紹介情報です。
感想・レビュー
※以下の感想・レビューは、株式会社ブックウォーカーの提供する「読書メーター」によるものです。
PapaShinya
1
マイサンにお勉強用読ませていた本です。音声付きなので、それに引っ張られて一応は読んでいました。そして、読了しました。で、大体わかったと言ってました。わかってねーだろ。英語は簡単かもしれないですが、内容は高校生くらいから大学生くらいの知識を要求する章もあります。もちろん、小学生でもわかる内容の文章が大半ですが、対数グラフとか読めんでしょ。でも、まぁ一応は小学生が投げ出さずに最後まで読める英語文法書ってことですね。またbook1から再読させます。2017/06/12
subuta
0
英語の勉強だけでなく、世界とはどういうものか、そこに個人がどう関わろうとすべきかを考えさせる意図もある本らしい。連想ゲームのように話題が変わっていくのが面白かった。2018/01/18