出版社内容情報
読解プロセス重視の実力錬成篇。
目 次
第一講 去来抄 「岩鼻やここにもひとり月の客 去来」
第二講 許六離別の詞 「去年（こぞ）の秋、かりそめに面（おもて）をあはせ、」
第三講 古今和歌集 「年のはてによめる『……………………………』」
第四講 落窪物語 「暗うなるままに、雨いとあやにくに、」
第五講 蜻蛉日記 「さいふいふも、女（め）親といふ人あるかぎりはありけるを、」
第六講 更級日記 「年はややさだ過ぎゆくに、」
第七講 大和物語 「昔、大納言のむすめいとうつくしうてもちたまふたりけるを、」
第八講 今昔物語集 「今は昔、一条の摂政殿の住み給ひける桃園は、」
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