内容説明
国民の8割が支持し、待ち望んでいる。政府と国会は急いで皇室典範を改正せよ!
感想・レビュー
※以下の感想・レビューは、株式会社ブックウォーカーの提供する「読書メーター」によるものです。
おおにし
18
私も副島さんの「次の天皇は愛子さまであるべきだ」に賛成だ。右翼の人たちの言う「万世一系」は単なるファンタジーであり、天皇は男系に限るという科学的根拠は何もない。副島さんの言うように、自民党タカ派議員や自称伝統保守派文化人も、本当は平和主義の天皇家が嫌いなのだと思う。それにしても安倍政権をずっと批判してきたリベラル知識人たちは、なぜ副島さんのように天皇継承問題に声を上げないのだろうか。愛子天皇待望論がもっと注目されてもよいのではないかと思う。2023/03/31
mazda
12
副島という人の本は前も読んだことあるけど、タイトルはいいのに中身が薄いのが特徴かと。さらに、かなり文章も乱暴。天皇に対して敬称をつけないって、ちょっとどうかと思います。私も愛子天皇に異論はないのですが、「女性、女系天皇を認める」議論がなされない云々、という文章を見て、一抹の不安がよぎりました。まさかと思いますが、女性と女系の区別がついてない、なんてことはないと思いたいのですが…。女性天皇は確かに女性ですが、女系天皇は女性だけでなく男性も可能性ありですが、副島さん、わかっていますよね…?2023/07/24
九曜紋
9
本書のタイトルだけを見て、内容を判断するべきではない。これはいわゆる皇室ジャーナリストが書いたものではない。「左翼」を自認する進歩的言論人、更にいうなら「変人」であるあの副島隆彦が書いたのだから。皇室の歴史についてはお得意の陰謀論も盛り込まれているし、不敬(著者に言わせれば現代にそんなものは存在しないが)とも思われる記述も多々ある。しかし見方を変えれば、本書は平和を希求する皇室への尊敬と期待を著者なりに表現した一冊だとも言える。2022/10/03
MICKE
5
天皇制に対する副島先生の考え方が分かったので、いい本でした。しかし山縣有朋の件はさすがにショックだが、副島派の私としては受け入れていくしかないな。2022/10/09
Masataka Sakai
1
国辱者である 心して読まれよ2023/01/23