内容説明
百学を駆使する小室学の真髄に迫る。12年前に小室直樹によってのみなされたソ連邦の崩壊予言。それは、サミュエルソン、パーソンズなど一流の学者から、経済学・社会学をはじめとする10に余る学問を修めた学識をトータルに活かして導いたものだった。冷戦後のこれから、指針をなくした社会科学は何をなすべきかをも示唆する、小室学の入門書。
目次
序章 いま、なぜ小室直樹なのか
第1章 ソ連崩壊はこうして予言された(構造‐機能分析をソビエト問題にあてはめる;宗教を禁じた国の「宗教」;スターリン批判がソ連を崩壊させた)
第2章 学問ひと筋―日米の碩学の直伝を受けて(システムとの出会い;経済学―一般均衡理論;社会学者・小室直樹―構造‐機能分析;人類学・ヴェーバー・デュルケム研究;構造‐機能分析における小室バージョンの完成;法社会学・政治学・統計学から宗教学まで)
第3章 小室学―田中角栄問題と日米・中国・韓国分析(田中角栄とロッキード事件;日米関係の構図;日本社会分析;中国・韓国と日本)
主要文献・略年譜
感想・レビュー
※以下の感想・レビューは、株式会社ドワンゴの提供する「読書メーター」によるものです。
ペールエール
2
おもしろかったです。 思想という難解な分野を他の学問と絡めて非常にわかりやすく説明している。 2013/09/26
takao
0
読むべき本。2016/08/29
まさとん
0
小室学の真髄を一冊の本に見事にまとめあげた本。2009/09/30
otakichi
0
おかしい人、と思っていた小室先生がとんでもない大学者だということを知った。2009/12/14
おっとっと星
0
システム論の多角的な視点からの分析。有用だと思うので、もっとメジャーになってほしい体系。AIのサポートで発展しそう。2026/01/04




