ブックレビュー〈01〉誘う書評・闘う書評

ブックレビュー〈01〉誘う書評・闘う書評

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  • 商品コード 9784896671209
  • NDC分類 019
  • Cコード C0095

内容説明

1年間の傑作書評を集めた選集第1号。ブックガイドとして、目利きの書評家・作家が評し、勧める話題書と名著批評・エッセイ集として、ひとつひとつが映しだす「知の現在」の立体像。傑作書評選集。

目次

国の内と外で(「韓国人はほんとに日本人が嫌いか」「ふだん着のソウル案内」;「大国の興亡」 ほか)
都市の現在(「AKIRA」「サイバー・メディアの銀河系」;「ダンス・ダンス・ダンス」 ほか)
物語の夜(「韃靼疾風録」;「高丘親王航海記」 ほか)
人と時の記録(「普通人名語録」;「当世・商売往来」 ほか)
知の饗宴(「構造主義生物学とは何か」;「生物進化を考える」 ほか)
愉悦と実用(「実用青春俳句講座」;「映画千夜一夜」 ほか)
書評番外地(「ママがプールを洗う日」「ブライト・ライツ、ビッグ・シティ」;「闘争のエチカ」 ほか)

感想・レビュー

※以下の感想・レビューは、株式会社ブックウォーカーの提供する「読書メーター」によるものです。

なんと

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89/03/152015/12/23

jun paki

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豊崎由美「ニッポンの書評」で話題にのぼった本。1988年の傑作書評を集めたアンソロジー。村上春樹の「ダンスダンスダンス」や吉本ばななの「うたかた/サンクチュアリ」が刊行されたばかりで当時の見方が新鮮。その後彼らが歩んだ道を思うと感慨深い。書評というのはそれだけで一つの読み物であると同時に、それ自体が新たな読書体験への渡し舟。一年間、62の新聞と雑誌から選び抜いた書評だけあり、どれも魅力的に語られており、自分が人に本を紹介するときもこうありたいとおもう。 2011/06/17

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