感想・レビュー
※以下の感想・レビューは、株式会社ブックウォーカーの提供する「読書メーター」によるものです。
こねほ
3
19世紀後半、アメリカではろうそくのためにマッコウクジラの油が必要で、そのために捕鯨が非常に盛んで、世界の捕鯨船のうち、8割くらいをアメリカが所持していたというのに驚かされた。「ブルーオーシャン」を求めて、太平洋に遠洋漁業に出るけれど、鎖国中の日本では燃料や食べ物の補給さえ許されないし、つかまったら罪人のように扱われる。そんな状況をおかしいと思ったジョン万次郎とペリーが日本開国を果たしたという本。もっとジョン万次郎は活躍できたんじゃないか?という気持ちになる。2012/04/15
だんぼ
1
当時の時代の人々の様子が描かれていて分かりやすかったです。2012/05/18