内容説明
本書は、東慶寺の歴史や川柳にあらわれた駆け込みの様子、寺法の取扱いと駆込女のさまざまな実態など、群馬県尾島町・満徳寺とともに、“世界に二つ”しかなかった縁切寺を、東慶寺前住の著者が説き明かす。
目次
東慶寺歴史散歩
川柳駆込寺
駆入寺法
寺法取扱
寺入り生活
満徳寺の縁切寺法
仏教・儒教・キリスト教
東慶寺断章
東慶寺の文化財
東慶寺に眠る人びと
感想・レビュー
※以下の感想・レビューは、株式会社ブックウォーカーの提供する「読書メーター」によるものです。
030314
1
豊臣秀頼の息、国松は処刑されたが、娘・天秀尼は鎌倉・東慶寺に送られ、37歳で示寂(死ぬ)するまでここで生きた。その東慶寺の駆け込み寺としての歴史が書かれている。ユニークな歴史を知って訪れると、ただの古いお寺と思っていたのが見る目が変わるよ。2022/07/03
シバスキー
0
江戸時代ってピンポイントに面白い仕組みあるのね_φ(・_・2016/12/11
ニガヨモギ
0
映画「駆込み女と駆出し男」の予告を見て読む。 映画も見てみたい。2015/07/12
Kuliyama
0
東慶寺の歴史や縁切りの制度等が分かりやすく書かれています。史実もドラマチックです。お薦め致します。2015/06/03
fab
0
軽妙な語り口でおもしろかった。2012/03/23
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