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感想・レビュー
※以下の感想・レビューは、株式会社ドワンゴの提供する「読書メーター」によるものです。
とも
97
とても分かりやすく興味を持たせてくれる楽しい内容だった。 4つの大きな命題について歴史を追ってそれぞれの哲学者の考え方を戦わせていた。 登場人物が多くて一人ひとりの内容が少し薄く感じた。 気になった哲学者をさらに深く知りたい。2021/10/13
カザリ
50
昔から好きだけど、やっぱりソクラテスっていいわあ。熱いわあ。なんか吉田松陰的な感じも。。次の猫の名前は、ソクラテスだな。。きちんと読みたいと思ったのは、断然ニーチェ先生。入門書から読んで、深めたい。。対話したい。。あと、トマス・アクイナス。この人の本持ってるんだけど、今になって読みたい。なんか、信仰って言われたら、終わるみたいなとこ好き。半ばユング的なオカルトだよね。いいと思う。あと、マルクス。頭よすぎ。すごいわ。。読みたい!!あと、レヴィナス。。あれ、この人たち、学生時代に挫折した人たちばっかね。。2016/12/31
MAEDA Toshiyuki まちかど読書会
34
哲学って知の格闘技だったのですね。例えが秀逸ですごく面白くて一気に読んだ。宗教改革(教会が免罪符を売りさばくのはいけないと思います運動)の説明最高!!高校の倫理の時に読みたかった。2017/04/02
Lee Dragon
34
入門書なので出てくる哲人について詳しくは書かれてないですが、非常にわかりやすく面白く書かれています。特に、考えさせられたのはマルクスの項で現在の新自由主義で飽和してしまった状態をどう打開していくかを考えされました(まだ答えは出ません)。ニーチェの項でも、自分が何かの目標無くただ日々の生活を坦々とこなしている未人であるという事を意識せずにはいられませんでした。本当はやりたかった事を合理化して諦めてきた自分にとっては、読んでてかなり辛いものでしたが、これからを考えるいい契機になりました。2015/12/31
もっしゃん
31
前回読んだ、“哲学的な何か、あと科学とか”が面白かったので違う作品も手に取ってみた。古代哲学から現代まで2500年の歴史に登場した31名の最強の哲学者を紹介する。“〜科学とか”に比べると口調は少しお硬く感じだけど、それでも要所要所の口語調の説明は初心者には解りやすくて、ありがたい。史上最強の漢を目指す某人気格闘漫画のテイストを取り入れ、生涯にわたり強さを求める事も、真理の追求に人生をかける事も同じだ!って切り口が面白い(自分も刃牙のファンなので)東洋哲学版もすでに購入済なので読むのが楽しみです2018/05/19