内容説明
100余篇の小説から9篇厳選。
著者等紹介
タイナン,キャサリン[タイナン,キャサリン] [Tynan,Katharine]
1861年ダブリンに生まれる。子どもの頃に詩の創作を始め、1878年に初めて自作の詩が出版される。20歳代半ばには著名な詩人となっていた。同世代の詩人・劇作家ウィリアム・バトラー・イェイツと親交があったことはよく知られている。1893年弁護士のヘンリー・ヒンクソンと結婚し、ロンドンで暮らし始める。1911年に夫が治安判事に任命されると、一家でアイルランドのメイヨー県に移り住んだ。夫の死後、本拠地をロンドンに移す。1931年にロンドンで病没。百篇以上の小説、十数冊の詩集、十数冊の短篇集、数冊の回顧録などを執筆し、ジャーナリストとして新聞記事を書いた。アイルランドで最も多作な作家のひとり
高橋歩[タカハシアユミ]
新潟薬科大学教授。英国バーミンガム大学大学院博士課程修了。専門は英語教育。留学中に旅行したアイルランドに魅了され、毎年現地を訪れるようになる(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
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