目次
皇帝〓小平の老い
天安門事件の真相(天安門事件の政治的プロセス;天安門事件の軍事的プロセス)
朝日新聞『社内報』の伝えた真実と『本紙』の伝えた虚報
天安門事件からソ連八月革命までの保守派vs改革派(序 保守・改革のバランサー〓小平;天安門事件以降の秩序再編制;保守派の圧力―元老・陳雲の場合;改革派の反撃;ソ連八月革命の中国に与えた衝撃;結び 〓小平路線の三大矛盾)
著者等紹介
矢吹晋[ヤブキススム]
1938年福島県郡山市生まれ。県立安積高校在学時に朝河貫一を知る。1958年東京大学教養学部に入学し、第2外国語として中国語を学ぶ。1962年東京大学経済学部卒業。東洋経済新報社記者となり、石橋湛山の謦咳に接する。1967年アジア経済研究所研究員、1971~1973年シンガポール南洋大学客員研究員、香港大学客員研究員。1976年横浜市立大学助教授・教授を経て、2004年横浜市立大学名誉教授。現在、21世紀中国総研ディレクター、公益財団法人東洋文庫研究員、朝河貫一博士顕彰協会会長(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
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