目次
第1章 なぜクリストは梱包するのか―見せるアートから見せないアートへ(なぜ梱包アートなのか;公共空間が梱包されると ほか)
第2章 なぜジャン・ティンゲリーとニキ・ド・サンファルなのか―挑発するアートから共存するアートへ(動かないアートから動くアートへ、ジャン・ティンゲリーのアートへ;なぜニキ・ド・サンファルはアーティストになるのか ほか)
第3章 なぜリチャード・セラは新時空間を探求するのか―見えるアートから感じるアートへ(なぜリチャード・セラはアーティストになったのか;セラは巨大なサイト・スペシフィック・アートを開始する ほか)
第4章 なぜボルタンスキーは日常性の復元にこだわるのか―日常性のアートから神話へ(使用していた日用品によって子供時代は復元できるか;子供時代が終わったからには、アーティストにならなければならないのか ほか)
著者等紹介
北山研二[キタヤマケンジ]
1949年生まれ。東京外国語大学大学院(修士課程)修了。現在、成城大学名誉教授。その他、写真論、映画論、文化論、建築論、フランス語教科書・教育論など多数(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
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