出版社内容情報
「江戸学の祖」「江戸通の三大人」「最後の町学者」など、 数々の異名を持つ三田村鳶魚は 広範で多岐にわたる江戸文化・風俗の研究を遺した。 その膨大な研究のうち市井町家の文化・風俗を中心に、 時代考証家・稲垣史生によって 事典形式に編纂されたのが本書である。 約3000項目を収める 江戸時代考証の基本書、待望の復刊。
【目次】
1 旅と飛脚
2 財政経済の実際
3 火消の制度
4 僧と庶民
5 やくざと非人
6 女人総記
7 風俗備要
8 花街と岡場所
9 各種の興行
10 地誌・景観
附録
出典一覧表
江戸時代通貨表
江戸風俗年表
江戸故事来歴集
江戸生活時刻表
跋
索引
内容説明
「江戸学の祖」「江戸通の三大人」「最後の町学者」など、数々の異名を持つ三田村鳶魚は広範で多岐にわたる江戸文化・風俗の研究を遺した。その膨大な研究のうち市井町家の文化・風俗を中心に、時代考証家・稲垣史生によって事典形式に編纂されたのが本書である。約三〇〇〇項目を収める江戸時代考証の基本書、待望の復刊。
目次
一 旅と飛脚
二 財政経済の実際
三 火消の制度
四 僧と庶民
五 やくざと非人
六 女人総記
七 風俗備要
八 花街と岡場所
九 各種の興行
一〇 地誌・景観
附録
著者等紹介
稲垣史生[イナガキシセイ]
1912年、富山県礪波市生まれ。早稲田大学文学部国文科卒業。都新聞(現東京新聞)社会部記者、海軍省嘱託(報道班員)、サンニュース・フォトス記者、歴史文学研究会事務局長などを経て、テレビ・映画の時代考証で活躍。第20回オール讀物新人賞、第1回放送文化基金賞、第30回埼玉文化賞受賞。1996年2月歿(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
※書籍に掲載されている著者及び編者、訳者、監修者、イラストレーターなどの紹介情報です。
-
- 和書
- 泣いた赤鬼