目次
新体詩(お百度詣;忘れはてしと)
短歌(短冊;雛鶏;暮春;雪の日;身ひとつ)
随筆・評論(竹柏会第二回親睦会記;将来の女子の文章について;うめ草)
小説(しのび音;離鴛鴦;あのかたの記;客間;蛇の目傘;空薫;そら〓(続篇))
著者等紹介
大塚楠緒子[オオツカクスオコ]
1875~1910。東京生まれ。作家・歌人。16歳で竹伯園佐佐木弘綱のもとへ入門。古典と短歌を学び、弘綱歿後はその子信綱に師事。31歳の時に発表した「お百度詣」は日露戦後に出征した兵士の妻の情をうたい、詩史にその名をとどめた。初めての作品集『晴小袖』(1906、隆文館)を刊行した翌年、夏目漱石と師弟関係を結び本格的な創作活動に入る。漱石の推薦で『東京朝日新聞』に連載された「空薫」は新境地をひらいて注目された
石〓等[イシザキヒトシ]
1941年横浜市生まれ。現在、立教大学名誉教授。日本近代文学会・鎌倉漱石の会会員。著書の他、共著『明治文学全集別巻 総索引』(1989、筑摩書房、物集索引賞受賞)など(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
※書籍に掲載されている著者及び編者、訳者、監修者、イラストレーターなどの紹介情報です。
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