菊池寛随想

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菊池寛随想

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  • サイズ B6判/ページ数 254p/高さ 20cm
  • 商品コード 9784896425345
  • NDC分類 910.268
  • Cコード C0095

内容説明

菊池寛作品の多彩、奥行き、成り立ち、そして東西にわたる評価を、コンパクトにまとめてみた。加えて芥川龍之介、久米正雄の文学にもふれ、菊池寛の対照化も図った。結果的に“作品”の解釈と分析、および評価を入射角としながら、作家の相貌を浮かび上がらせることに帰着した。テクスト論を標榜して、テクスト論的なるものの跋扈に終わった近代文学研究の“パラダイムチェンジ”。そうした風景に対する反措定であるかもしれない。

目次

第1章 作品解説に代えて(「三浦右衛門の最後」―冷眼とヒューマニズムと;「父帰る」をめぐる言説;「恩を返す話」成立の背景 ほか)
第2章 作品とその周辺(第四次『新思潮』のゲラ;「真珠夫人」考―発生する読者;「貞操問答」小考 ほか)
第3章 芥川龍之介と久米正雄(「邪宗門」異説―“別稿”をめぐり;「螢草」補注)

著者等紹介

片山宏行[カタヤマヒロユキ]
昭和57(1982)年、青山学院大学大学院文学研究科日本文学日本語専攻博士課程中退。同年、神戸山手女子短期大学着任。同短大助教授を経て、平成3(1991)年、青山学院大学文学部日本文学科着任。現在同学科教授(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
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感想・レビュー

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taskun

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書名からすると菊池自身について書かれているのかなと予想していたのだけど、代表作ひとつひとつについての解説がメインの構成だった。基本的には読みやすく分かりやすい。モーニング・ポスト紙の評論のあたりは興味深く読んだ。ただ『真珠夫人』に関してはなぜかドラマやネットでの評判の話に終始していて、これだけはひどく浮いている。2018/04/08

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