内容説明
華やぐ芸に魅せられて、倫理学者が観る舞台。
目次
序幕 『義経千本桜』の人物像―狐忠信を中心に(二〇〇八年)
2幕目 『助六』の謎(二〇〇九年)
3幕目 写楽と『忠臣蔵』二段目(二〇一〇年)
4幕目 『源平布引滝』と斎藤実盛(二〇一四年)
幕間 切手になった歌舞伎(二〇〇七年)
5幕目 歌舞伎に見る六歌仙の諸相(二〇一五年)
大詰 歌舞伎の舞台に登場する動物たち―江戸時代の庶民の人生観(二〇一六年)
著者等紹介
〓田恂子[ハマダジュンコ]
1932年東京に生まれる。東京大学文学部独文学科・倫理学科卒業。同大学院博士課程(倫理学)単位取得満期退学。フンボルト財団研究奨学生としてチュービンゲン大学哲学科留学。文学博士。関東学院大学名誉教授(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
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