目次
創世紀
出エジプト記
民数記
ヨシュア記
士師記
サムエル記
烈王記
アモス書
トビト記
イザヤ書
エレミア書
エゼキエル書
ダニエル書
エズラ記
ゼカリア書
エズラ記
ヨブ記
ヨナ記
マカバイ記
著者等紹介
谷口江里也[タニグチエリヤ] [Dor´e,Gustav]
詩人、ヴィジョンアーキテクト。1948年生まれ、石川県加賀市出身、横浜国立大学建築学科卒。中学時代から、詩と絵画と建築とロックミュージックに強い関心を抱く。1976年にスペインに移住。バルセロナとイビサ島に居住し、多くのアーティストや知識人たちと親交を深める。帰国後、イマジネーションと変化のダイナミズムをテーマに、ヴィジョンアーキテクトとして、エポックメイキングな建築空間創造などを行なうと共に、言葉による空間創造として多数の著書を執筆
ドレ,ギュスターヴ[ドレ,ギュスターヴ]
1832年、フランスのアルザス地方ストラスブールの生まれ。幼い頃から画才を発揮。16歳の時にパリに出て挿し絵画家として活躍し始めるが、当時流行していた風刺画が肌に合わず、24歳の時、自らの表現力と木口木版の可能性を最大限に発揮した『さすらいのユダヤ人の伝説』をセルフプロデュース。文学空間を大量の画像によって物語る、後の映画に通じる方法を編みだし、『神曲』『聖書』『失楽園』『ドン・キホーテ』『ロンドン巡礼』などを矢継ぎ早に発表して時代の寵児となった(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
※書籍に掲載されている著者及び編者、訳者、監修者、イラストレーターなどの紹介情報です。
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感想・レビュー
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たつや
50
物語としても、面白いしキリスト教の原点と言える旧約を美しいイラストともに読む。2017/10/11
timeturner
7
ドレの版画とともに旧約聖書の72エピソードを紹介し読み解く。作者が自分の中で咀嚼した言葉で書いているのでわかりやすい。言及・引用されることの多い旧約聖書だがまともに読んだことがなかったので非常に興味深く読んだ。読み終えての感想は、ユダヤ民族の民族史観を神話ファンタジーとして描いたら出来がよかったので三大宗教ふたつの原典となっちゃったって感じ。人間の性質が変わらない限りここに書かれている惨劇が繰り返されるのかと思うと絶望しそうになる。2020/11/20