目次
第1部 理解文法(声に出して読む;格変化は英語にもある;「3単現」とは人称変化のことだった ほか)
第2部 表現文法(疑問文;伝達文;直前の過去の表現)
第3部 読本(Die B¨urgschaft;In der Telefonzelle)
著者等紹介
牧野紀之[マキノノリユキ]
1939年、東京に生まれる。1963年、東京大学文学部哲学科を卒業。1970年、東京都立大学大学院を卒業。ドイツ語教師としての活動の中で、開口存男氏のドイツ語学を受け継ぐ。言葉を科学するということを主張している(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
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感想・レビュー
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みのり
4
ラストの読本の部分は、単語力がまだ追いついてないため読まなかった。大学受験できるくらいの英文法が分かっている人であれば、かなり納得して読めるのではないかと思う。「英語は格変化をしない」という格変化をしている、という記述でものすごく腑に落ちたし、ドイツ語のことがわかることもそうだが、英語の理解が何故か深まるという不思議な時間だった。ドイツ語で小説や論文を本格的に読む時に折に触れて読み返したい。途中の練習問題の解答があれば最高。2024/10/06
ア
0
数ヶ月間、ゆっくり時間をかけて進めた。英語の文法があまり理解できていない/好きでない人には合わないかもしれない。私は辞書を引くのが好きなので、相性がよかった。2017/04/04
とうふ
0
システマティックなドイツ語をしっかりとその型に沿って教示してくれる。 かつドイツ語ネイティブの思考法にも言及してくれているので、繰り返し読めばドイツ語の文学作品の読解力がかなり上がるのではないだろうか。2022/09/09