内容説明
青春を徴兵に奪われた者の敗戦による断たれたものと連綿と継続するものへの思い…。悪しき“連続”への警鐘となり得るか。
目次
第1部 八月十五日以前―“関東大震災”の頃から“十五年戦争”まで(前史―旧制高校入学まで;高校生活から大学入学即入隊;軍隊生活)
第2部 八月十五日以後―占領から日米平和条約・安保改定まで(前史―占領と民主主義そして私生活のこと;アカデミズムの周辺で;演劇界の再出発;ジャーナリズムの周辺で)
“終り”即“始まり”のために
著者等紹介
渡辺淳[ワタナベジュン]
1922年三重県生まれ。東京大学文学部仏文学科卒業。東京都立大学・共立女子大学教授を経て現在東京都立大学名誉教授。評論家(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
※書籍に掲載されている著者及び編者、訳者、監修者、イラストレーターなどの紹介情報です。
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