ワルシャワ・ゲットー詩集

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ワルシャワ・ゲットー詩集

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  • サイズ B6判/ページ数 194p/高さ 19cm
  • 商品コード 9784896423723
  • NDC分類 929.731
  • Cコード C0098

内容説明

ワルシャワ・ゲットーから絶滅収容所トレブリンカへ、その渦中で記された魂の叫び。絞首台の上に同胞を見つめ、妻と二人の子を連れ去られ、静寂の中に聴いたものは何か。

目次

シュロモ・ジェリホフスキのための歌
ラヅィンの男のための歌
一九四二年八月十四日

著者等紹介

カツェネルソン,イツハク[カツェネルソン,イツハク][Katsenelson,Yitshak]
1886年、ベラルーシ、ミンスク近郊に生まれたユダヤ系の詩人、戯曲家。ポーランド、ウッチで私立学校を経営し、ヘブライ語およびイディッシュ語での著作活動・演劇活動を展開。1939年ドイツのポーランド侵攻とともにワルシャワへ移住し、ワルシャワ・ゲットーで、家族をトレブリンカ絶滅収容所に奪われながら、青年運動組織「ドロール」のメンバーとともに、イディッシュ語による著作活動・演劇活動を精力的に継続した。自らは1944年5月、アウシュヴィッツで殺戮される

細見和之[ホソミカズユキ]
1962年兵庫県篠山市生まれ。大阪大学大学院人間科学研究科博士課程修了(人間科学博士)。詩人、ドイツ思想専攻。現在、大阪府立大学現代システム科学域教授。著書に『アドルノ』(講談社、1996年)、『「戦後」の思想』(白水社、2010年、日本独文学会賞)など。翻訳にフランツ・ローゼンツヴァイク『救済の星』(共訳、みすず書房、2009年、レッシング・ドイツ連邦共和国翻訳賞)など。詩集に『言葉の岸』(思潮社、2001年、神戸ナビール文学賞)、『家族の午後』(澪標、2010年、三好達治賞)など(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
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感想・レビュー

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きゅー

12
著者はポーランドのユダヤ系詩人。第二次大戦中にワルシャワ・ゲットーに収監され、後にアウシュヴィッツに送られ殺された。ここに収録された3篇の詩は、タイトルにもある通りワルシャワ・ゲットー時代に書かれたものであり、本人が殺された後、隠されていた原稿が公表されることとなった。ページ数は短いのだが「一九四二年八月十四日」に胸がつぶれる思いがした。題名は妻と二人の息子が絶滅収容所へ移送された日から採られている。どうすることもできない自分の無力さと、ドイツ人に対する怒りと、2012/07/17

サラ.K

2
命を削って書かれた作品だ。苦しくなるほどの悲愴感。何度もページから目を離して、「なぜ?」とつぶやく。なぜ、なぜ、このような・・・? こうした作品は多くの人に読みつがれるべきだと思う。 本にしてくださってありがとう。2012/05/25

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