PHP文庫<br> 販売魔女と死の眼鏡

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PHP文庫
販売魔女と死の眼鏡

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  • サイズ 文庫判/ページ数 218p/高さ 16cm
  • 商品コード 9784569763521
  • NDC分類 675
  • Cコード C0134

出版社内容情報

鞄店を営むマサトの前に、不思議なメガネを持つ魔女が現れて……。小売業、サービス業、営業職にピッタリの新感覚、実用販促ノベル。

【著者紹介】
経営コンサルタント、有限会社いろは代表取締役

内容説明

鞄屋の店主マサトは、お客の心が読めるという魔法の眼鏡を手に入れる。経営不振に悩むマサトは、大喜びでその眼鏡を使おうとするのだが、眼鏡の以前の持ち主たちは次々と怪死していて…。お客様の声は、鞄屋を立て直す神の声か?もしくは悪魔のささやきか?マーケティングからCS、クレーム対応、優良顧客育成まで、すべてのビジネスに通じる販売戦略ノベル。

目次

第1章 その眼鏡をかけたら、どんどん売れます―「お客の声を聞け」で、売上は本当に伸びるのか?
第2章 その眼鏡をかけても、売れなくなりました―どのお客の声を聞けばいいのか?
第3章 その眼鏡をかけたら、お客の声が集まります―適正な「品揃え」と「価格」とは?
第4章 その眼鏡をかけても、やっぱり儲かりません―クレームはどこまで受け入れればいいのか?
第5章 その眼鏡をかけるのは、もうやめなさい―最高の優良顧客を生み出す技術
第6章 その眼鏡は、もういりません―お客の声を聞くことよりも大切なこと

著者等紹介

竹内謙礼[タケウチケンレイ]
1970年生まれ。大学卒業後、出版社、観光施設の企画広報担当を経て2004年に経営コンサルタントとして独立。楽天市場等で多くのネットビジネスの受賞履歴あり。大企業、中小企業のコンサルティングはもちろん、キャッチコピーによる販促戦略、広告やネットを活用した販促戦略の提案には定評がある。低価格の会員制コンサルティング「タケウチ商売繁盛研究会」の主宰として、160社近いコンサルティング指導を日々行っている(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
※書籍に掲載されている著者及び編者、訳者、監修者、イラストレーターなどの紹介情報です。

感想・レビュー

※以下の感想・レビューは、株式会社ブックウォーカーの提供する「読書メーター」によるものです。

小説を最初に書いた人にありがとう

95
最近はまっている竹内謙礼さんのビジネスSF小説、三冊目。参考になりながらもストーリーもなかなか楽しめる本は今まであまり無かったので斬新。最後の魔女との恋愛話にはついキュンとなってしまった。シリーズ終わってしまったらどうしようかな。あとは「貯金兄弟」と「戦略課長」だったかな。2016/04/28

ehirano1

71
「他の権力を振りかざして店を脅してくるような客は、たとえ問題が解決したとしても後々同じ事態が発生しやすいので、これを機に縁を切る方が良い」、という件には大いに共感しました。2024/09/03

ehirano1

71
小さな会社では、商品を買ってくれる人の声よりも、商品を買うのを止めてしまった人の声に耳を傾けなければならない。商品を買ってくれる人の声を重視すると、商品がマニアックになってしまい、商品を買うのを止めてしまう人の数が加速してしまう、とのこと。なるほど、確かにマニアックと差別化は同じではないですからね。2022/01/22

ehirano1

70
「人は親しい間柄の相手の意見は、“正しい”と判断してしまいがちなのよ」。至極ごもっともですです。でもこれは人間の性ですからね、どうしたもんでしょうか。本書では『(親しい間柄の人とそうでない人の意見の)バランスを取れ』とのことで、なるほどねぇ、と思った次第です。2021/06/12

ehirano1

69
魔女は言います、「・・・一度値下げした商品を、もう一度元の価格に戻して買う客なんて、どこにいるのよ!安売りの色が付いた店を、もう一度普通の店に戻すには、客を総取っ替えするぐらいの覚悟がなきゃダメなの!そうしなければ、永遠に安売りを求める客から逃れることはできないわよ!」。魔女さん、当社に来てもらえませんかね。2023/10/18

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