目次
欠乏の像―ボードレールと何人かの詩人
十八世紀の読者ボードレール―詩、魔術、絵画
二つのマネ論―バタイユとフーコーの場合
大鳥かごのなかのアンチ=ナルシス―アンドレ・プルトンの詩的エクリチュールと「視覚性」の問題
素描、言説、疎通―デュパン、ボンヌフォワ
ミロとジャコメティを巡って
即興の色―ミロ
不可能な現実―アルベルト・ジャコメティ
素描、詩
著者等紹介
デュパン,ジャック[デュパン,ジャック][Dupin,Jacques]
1927年生まれ。イヴ・ボンヌフォワ、フィリップ・ジャコテ、アンドレ・デュブーシェと並び、シュルレアリスム以降の世代を代表するフランスの詩人。ボンヌフォワ、デュブーシェ及びミシェル・レリス、パウル・ツェラン等と、詩と美術の雑誌『レフェメール』誌を刊行(1966‐72年)。ミロ、ジャコメティ、ブラック、タピエス、ベーコン、チリーダ、アダミ等の友人であり、彼らに関する著作多数。ミロの作品擁護団体会長、作品の鑑定にも携わる
レイ,ジャン=ミシェル[レイ,ジャンミシェル][Rey,Jean‐Michel]
1942年パリ生まれ。パリ第八大学名誉教授。哲学、文学、美学。ニーチェ及びフロイトを巡る著作『記号の賭け L’Enjeu des signes』、『フロイトの行程 Le Parcours de Freud』から出発。カフカ、ペギー、アルトー、ヴァレリー等に関する著作多数
マクギニス,レジナルド[マクギニス,レジナルド][McGinnis,Reginald]
ヴァンクーヴァー生まれ。アリゾナ大学教授。スタンフォード大学でミシェル・セールとルネ・ジラールに師事。主に18‐19世紀フランス文学・思想研究
吉田裕[ヨシダヒロシ]
早稲田大学教授。近代フランス文学、近代日本文学研究
鈴木雅雄[スズキマサオ]
早稲田大学教授。パリ第七大学文学博士。シュルレアリスム研究(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
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感想・レビュー
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