目次
プロローグ 幼き日(抄)
第1章 母(母;光子;さくらの花)
第2章 若い日(恋;結婚;師)
第3章 一期一会(イワーノワさん;一期一会)
エピローグ つわぶき
著者等紹介
網野菊[アミノキク]
1900年、東京生まれ。志賀直哉を生涯の師と仰いだ女流作家。幼少時に実母と離れ、以後三人の継母に育てられた経験をもとに、自らの身辺を描いた私小説的作風で知られる。その一方、ロシア児童文学の翻訳なども手がけた。1962年「さくらの花」で芸術選奨文部大臣賞、女流文学賞、68年「一期一会」で読売文学賞、芸術院賞受賞。日本芸術院会員。1978年没
山下多恵子[ヤマシタタエコ]
1953年、岩手県雫石町生まれ。高校教諭を経て、現在長岡工業高等専門学校非常勤講師。国際啄木学会理事。日本近代文学会会員。『北方文学』同人(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
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