内容説明
多様性を承認する寛容な社会。はたしてそれは本当に実現したのか。(ネオ)リベラリズムとフェミニズムはどのような関係を切り結ぶのか。21世紀の現在から、ジェンダーの自由とジェンダーの規範を再考する。
目次
第1部 ジェンダーの理論(フロイトのセクシュアリティ理論とジェンダー問題;性的差異の二律背反―カント、フロイト、ラカン派精神分析;ポストフェミニズムと第三波フェミニズムの可能性―『プリキュア』、『タイタニック』、AKB48 ほか)
第2部 リベラリズムとジェンダー(デモクラシー、メリトクラシー、女性の暮らし―二〇世紀イギリスのリベラリズムとジェンダー;主体化、ジェンダー化―家父長制資本主義体制下のイングランドとアイルランド;船乗りの物語を紡ぐ女性―ジェイン・オースティン『説得』再考 ほか)
第3部 クィア・スタディーズ(男性性とセクシュアリティの教育―ヘンリー・ジェイムズ「巨匠の教え」;エイズ・アートとセクシュアル・マイノリティの政治―『フィラデルフィア』、『レント』、『ザ・ノーマル・ハート』;市民社会と表現の可能性―dumb typeによる『S/N』 ほか)
著者等紹介
三浦玲一[ミウラレイイチ]
一橋大学大学院言語社会研究科教授。専門分野はアメリカ文学、ポストモダニズム
早坂静[ハヤサカシズカ]
一橋大学大学院法学研究科専任講師。専門分野はアメリカ文学(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
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