内容説明
マルセル・ブリヨンの幻想小説のエッセンスを豊富な引用と共に詳細に紹介。人の意識の辺境に潜む幻想世界へ辿りつく。
目次
無意識の辺境
第1部 見世物(子どもの空想;絨緞のなかの迷路;幽霊劇団と幽霊バレリーナ;人形 ほか)
第2部 祭り(エトルリアの聖域;生死の境目を越えて;マニャスコの絵画;美少女の顔 ほか)
著者等紹介
村上光彦[ムラカミミツヒコ]
1929年、佐世保に生まれる。1953年、東京大学文学部仏文学科卒業。現在成蹊大学名誉教授、大佛次郎研究会会長(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
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