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内容説明
七歳から十四歳まで貧民街で育った自らの体験を綴る傑作!港町ブライラにはあらゆるものが流れ込み喜びも悲惨さも渾然と存在している。少年の純粋な目に写ったものは…。
著者等紹介
イストラティ,パナイト[イストラティ,パナイト][Istrati,Pana¨it]
1884~1935。ルーマニアはドナウ川下流の港町ブライラの生まれ。貧窮家庭に育ち12歳で母の下を去る。二十歳の時、ロシアの革命運動の影響を受けて、社会主義運動と接触。その後近東を中心に地球海沿岸を放浪。自殺未遂事件をきっかけにフランスの作家ロマン・ロランの知遇を得て、下層階級の人々を題材に、郷土色豊かな作品をフランス語で発表し、作家となる
田中良知[タナカヨシトモ]
1947年生まれ。東京都立大学人文学部仏文科卒、同大学院修士課程修了。専攻は十九・二十世紀フランス文学(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
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