内容説明
ドストエフスキーの宗教性を考えることは彼ドストエフスキーと対話し追体験すること。豊富な引用は彼ドストエフスキーの語りで五大小説のエッセンスを聴くということ。
目次
まえがき ドストエフスキーの世界における宗教的なるもの
第1章 民衆、および民衆の聖なるものへの道
第2章 静かな人々と偉大な受容
第3章 宗教的な男たち
第4章 智天使(ケルビム)
第5章 反抗
第6章 無神
第7章 キリストの象徴
著者等紹介
小松原千里[コマツバラチサト]
1933年生まれ。神戸大学国際文化学部名誉教授。研究分野はドイツ文学、比較文学(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
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