ブランコ・ヴケリッチ 日本からの手紙―ポリティカ紙掲載記事 一九三三‐一九四〇

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ブランコ・ヴケリッチ 日本からの手紙―ポリティカ紙掲載記事 一九三三‐一九四〇

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  • サイズ B6判/ページ数 301p/高さ 20cm
  • 商品コード 9784896422061
  • NDC分類 302.1
  • Cコード C0098

内容説明

表向きの顔は新聞記者―1941年10月18日、いわゆる「ゾルゲ事件」。ソ連諜報機関員の一人として検挙され、網走刑務所で獄死したヴケリッチ。1933年から1940年まで、ユーゴスラヴィアの日刊紙『ポリティカ』に送られた日本に関する記名記事は、現在判明しているだけで56本。日ソ間の紛争を回避しようとする情報分析家の目は的確に状況をとらえていた。日本とその文化を愛し、造詣も深かった彼の筆は、ときにユーモアを交え、珠玉の随筆に迫るものであった。初めてヨーロッパへ、神秘の国の諸相を詳らかに伝えた一連の記事全文、本邦初訳。

目次

一九三三年四月七日(金)―ナマズが地震を予知
一九三三年四月二十二日(土)―満州は日本の生命線
一九三三年五月二十一日(日)―現代日本の矛盾‐労働者は排外主義に夢中、貴族には共産主義が浸透
一九三三年六月十一日(日)―桜の花咲く国、恋愛と母性は別
一九三三年六月十八日(日)―今日の日本を支配する者はだれか
一九三三年六月二十二日(木)―太平洋の島、大島は自殺者の約束の地
一九三三年八月二十二日(火)―日本、満州に経済進出
一九三三年八月二十八日(月)―暑さと闘う日本人
一九三三年九月二十六日(火)―東京全市が消灯するとき
一九三三年十月十五日(日)―日本に強力なファシズム運動、救国家荒木将軍が指導〔ほか〕

著者等紹介

ヴケリッチ,ブランコ[ヴケリッチ,ブランコ][Voukelich,Branko]
1904年オーストリア=ハンガリー帝国オシエク市(現クロアチア共和国)に生まれる。パリ大学法学部卒業後、1933年ユーゴスラヴィアの日刊紙ポリティカ及びフランスの週刊誌ヴュの東京特派員として来日。1935年からフランスのアヴァス通信社東京支局に勤務。1940年1月山崎淑子と結婚、翌年3月、ラヴォスラヴ洋誕生。1941年10月リヒアルト・ゾルゲ主宰のソ連諜報機関の一員として検挙され、無期懲役の判決を受けて服役中、1945年1月網走刑務所で獄死

山崎洋[ヤマサキヒロシ]
1941年ブランコ・ヴケリッチを父、山崎淑子を母として東京に生まれる。1963年慶應義塾大学経済学部卒業、ユーゴスラヴィアに留学。1970年ベオグラード大学法学部大学院経済学科修士課程修了。セルビア翻訳家協会会員(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
※書籍に掲載されている著者及び編者、訳者、監修者、イラストレーターなどの紹介情報です。

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