目次
日本の医療を取り巻く現状
医療保険制度と介護保険制度
医事法制
チーム医療
患者と医療従事者との関係とコミュニケーション
病人役割、医療化・脱医療化
スティグマとしての病―ハンセン病問題
災害と医療
近代医療と代替医療
精神医療
ジェンダーと医療
薬害と薬事行政
予防接種
生命倫理1―生に関する問題
生命倫理2―死に関する問題
著者等紹介
大滝恭弘[オオタキヤスヒロ]
帝京大学医療共通教育研究センター准教授。2002年浜松医科大学医学部医学科卒業、2009年新潟大学医歯学総合研究科生体機能調節分野専攻修了、2012年早稲田大学法科大学院法務研究科法学既修者短縮課程修了。2014年より現職。専門は社会医学、医療法学。主な研究分野は医療過誤。損保ジャパン日本興亜株式会社とクローズドクレーム分析の共同研究を行っている
大沼麻実[オオヌマアサミ]
国立精神・神経医療研究センター精神保健研究所成人精神保健研究部研究員。金沢大学理工学域ならびに金沢大学大学院人間社会環境研究科非常勤講師。2011年慶應義塾大学社会学研究科博士課程単位取得修了。災害時のメンタルヘルス研究を行い、WHO版PFAのガイドライン翻訳や日本への研修システムの導入に携わる
加藤大裕[カトウダイスケ]
板橋総合法律事務所弁護士。帝京大学医療共通教育センター非常勤講師、HDLA(医療側弁護士研究会)会員。2004年明治大学法学部法律学科卒業、2006年中央大学大学院法務研究科修了。専門は家事事件と労働事件。企業法務及び医療法務も得意とする
筒井秀代[ツツイヒデヨ]
帝京平成大学現代ライフ学部人間文化学科准教授。1990年日本福祉大学社会福祉学部社会福祉学科卒業、2004年日本福祉大学大学院社会福祉学研究科福祉マネジメント専攻修士課程修了、2008年名古屋大学大学院医学系研究科健康社会医学専攻健康増進医学講座健康スポーツ医学分野博士課程修了。2013年より現職。専門は障害学、チーム医療。ベーチェット病患者を対象とした研究活動を行っている
福田八寿絵[フクダヤスエ]
帝京大学医療共通教育研究センター准教授。大阪大学薬学部薬学科卒業、2007年慶應義塾大学大学院医学研究科修士課程修了、2011年大阪大学大学院医学系研究科博士課程社会医学専攻修了。2016年より現職。専門は、社会医学、医療行動学、ヘルス・コミュニケーション、研究倫理、生命倫理(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
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