文春文庫 ムツゴロウの絵本 〈２〉 ヒグマの巻

畑正憲

文藝春秋（1982/12発売）

• サイズ 文庫判／ページ数 221p
• 商品コード 9784167108199
• NDC分類 914.6

感想・レビュー

※以下の感想・レビューは、株式会社ブックウォーカーの提供する「読書メーター」によるものです。

[saga]

【再読】小さい頃のどんべえは本当にぬいぐるみのように愛らしい姿だ。でも『どんべえ物語』を読むと、最初の頃のほうが生傷が絶えなかった。ムツゴロウさんの情熱的しつけが功を奏し、成長するにつれてムツさん一家を労わるように力を加減できるようになったのには感動した。まあp.211「おれに命の危険を感じさせたのは、たったの三回」あったのだから、命がけの共同生活ではあったのだ。最後の写真はどんべえの背に乗ったムツゴロウさん。その後のことを想えば感慨深い写真だった。

2024/03/13

[meg]

感動する、、、

2023/11/14

[いづみ]

２巻でつづられるのは、ヒグマのどんべえとの日々。抱きかかえられるほど小さかった彼女が、人を乗せれるまでに育ちました。それにしても小熊はかわいい。なんだこのもふもふの愛くるしい生き物は。あと、ムツさんの表情がこれまたいいんだ。実に幸せそうで。

2011/06/09

[きたくり]

◎全４巻のこの「絵本」シリーズは、文章と白黒写真とイラスト満載でとても面白い。写真にそえられている短いコメントも単純なようで絶妙でツボです！第２巻の「ヒグマの巻」はどんべえがたっぷり見れて・・・なぜか読みながら青春という言葉が思い浮かびました。

2013/03/19