内容説明
統計学を大きく分けると、記述統計と推測統計に分けられます。記述統計はデータの収集要約に関する部門です。推測統計は母集団に関する結論を引き出すことに関する部門です。本書では、第1章から第5章までで記述統計を扱います。また、第6~11章で推測統計の基礎となる確率と確率分布について学びます。そして第12~25章で推測統計について学びます。
目次
統計データの整理1
統計データの整理2(散布図、クロス集計表)
標本分布の値の中心を示す特性値
標本分布の値のばらつきを示す特性値
2次元データの特徴を示す特性値
確率分布(離散型)
二項分布
離散型確率変数の期待値と分散
連続型確率変数の分布と、その期待値と分散
標本平均の分布〔ほか〕