内容説明
ネガティブな感情は悪くない?実はあなたの味方だった!
目次
プロローグ あなたを振り回す“感情たち”
第1章 怒り―自分を大切に守るアラーム
第2章 不安―未来への備えを促すアラーム
第3章 恐怖―危険への対処を促すアラーム
第4章 悲しみ―大切なものとのつながりを確かめるアラーム
第5章 抑うつ―心のエネルギー不足を知らせるアラーム
第6章 寂しさ―絶対的な欠如を知らせるアラーム
第7章 罪悪感―思いやり・過剰な自己責任のアラーム
エピローグ 7つの感情を味方に セルフ・コンパッション
著者等紹介
玉井仁[タマイヒトシ]
臨床心理士、公認心理師、精神保健福祉士。東京メンタルヘルス・カウンセリングセンター長。玉井心理研究室も主宰している。ロンドン大学ユニバーシティ・カレッジ・ロンドン卒業。NPO法人青少年自立援助センターの創設スタッフとして勤務後、臨床心理学を修める。公立の教育センターにて相談員として勤務の後、CIAP(嗜癖問題臨床研究所)付属相談室相談員、IFF(家族機能研究所)セラピスト・相談室室長を歴任、精神科クリニックにおいて心理援助に従事し、実績を積む。認知行動療法を中心に、感情・衝動・心の深い変容についての個人・組織支援の傍ら、研究も継続的に発表している(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
※書籍に掲載されている著者及び編者、訳者、監修者、イラストレーターなどの紹介情報です。
感想・レビュー
※以下の感想・レビューは、株式会社ブックウォーカーの提供する「読書メーター」によるものです。
今庄和恵@マチカドホケン室コネクトロン
17
どんなものにも肯定的意図がある。一見ネガにしか思えない感情でも、その裏にあるメリットの存在がわかれば徒らに振り回されなくて済む。ということを簡単にわかりやすくまとめられていた。出版元ゆえにもっと偏った内容を期待していた私を許してください。2023/03/28
乱読家 護る会支持!
3
「怒り」は、自分を大切に守るアラーム。 「不安」は、未来への備えを促すアラーム。 「恐怖」は、危機への対処を促すアラーム。 「悲しみ」は、大切なものとのつながりを確かめるアラーム。 「抑うつ」は、心のエネルギー不足を知らせるアラーム。 「寂しさ」は、絶対的な欠如を知らせるアラーム。 「罪悪感」は、思いやり・過剰な自己責任のアラーム。。。 ネガティヴ感情が暴走を始めるのは、「プライド」や「自分や他人への猜疑心」が影響するように思います。自分を大切にすること、自分を信じることから、心の強さが育つ。2025/04/08
摩周
1
一見ネガティブな7つの感情の効用が書かれている。 怒り、悲しみなどは、感情に巻き込まれてコントロールするの大変!という思い込みがあったが、その本来の目的がわかれば見方も変わる。見方が変われば、使い方も変わる。と感じた。とても読みやすくて、万人にお勧めしたい本だと思います。2023/12/30
縁
0
ネガティブな感情にもプラス面とマイナス面がある。あるがままを受け止めつつ、生きやすい道を選んでいくことが大切だと思う。2024/07/09
シュウヘイ
0
怒り 不安 恐怖 悲しみ 抑鬱 寂しさ 罪悪感 感情を理解する2023/06/17
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