目次
1 皇位継承史上の危機と課題(「万世一系」の研究史をたどる;「万世一系」の語源と用例を探る ほか)
2 廣池千九郎の国家伝統・皇室論(道徳教育における国家伝統;大分儒学の系譜 ほか)
3 日本史上の譲位と廃位の検証(譲位制の成立;譲位制の整備 ほか)
4 グリフィス博士の観た明治の「皇國」日本(ウィリアム・E.グリフィスの略歴;グリフィスの主著『皇國』と『ザ・ミカド』 ほか)
著者等紹介
所功[トコロイサオ]
昭和16年(1941)生まれ。法学博士(慶應大学、日本法制史)。京都産業大学名誉教授、モラロジー研究所研究主幹
橋本富太郎[ハシモトトミタロウ]
昭和49年(1974)生まれ。博士(神道学、國學院大学、神道史)。麗澤大学外国語学部准教授、モラロジー研究所主任研究員
久禮旦雄[クレアサオ]
昭和57年(1982)生まれ。博士(法学、京都大学、日本法制史)。京都産業大学法学部准教授、モラロジー研究所客員研究員
後藤真生[ゴトウナオキ]
平成3年(1991)生まれ。修士(京都産業大学)。麗澤大学大学院学校教育研究科修士課程在学、モラロジー研究所研究助手(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
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