内容説明
本書は変化に揺れる札幌の、隠された実力と課題を探りつつ、変わりゆく北の雄の未来を探る一冊である。
目次
第1章 札幌市ってどんなトコ(大むかしは比較的「のほほん」な土地だった;あんがい血生臭い北海道の中世&近世 ほか)
第2章 フツーのつもりが実は特殊な札幌人(厄介者たちが全国から北海道へやってきた!?;道産子の根本は東北人 長所も短所も引き継ぎました ほか)
第3章 分区や合併でゴッタゴタ!今も残る各区の思惑とは(中産階級が一番多いのんびり豊平区;昭和の香りが残る北区 このままでは寂れる一方 ほか)
第4章 新幹線到達を控え大規模な再開発が始まった(古ぼけた新札幌駅周辺は大規模再開発中;駅の場所まで変えた苗穂が大注目 ほか)
第5章 オリンピックの夢再び 札幌は生まれ変わるか(少しは頑張りだした札幌 ただ、そのやり方で大丈夫?;2030年に冬季五輪は本当にやってくるのか? ほか)
著者等紹介
鈴木士郎[スズキシロウ]
1975年東京都生まれ。編集者、ライター。地域批評シリーズに創刊時よりスタッフとして参加
みたむらみっち[ミタムラミッチ]
1975年札幌市南区生まれ。北星学園女子短期大学英文科卒。様々な職を転々としフリーライターに(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
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感想・レビュー
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sasara
8
郷土愛が異常に高い我らが札幌市民の興味を引いたのか ブックオフでも沢山在庫ありお安く購入できました。 札幌市民を冬は働かない、熊と同じ冬眠が定番だとか 見栄っ張りが嫌いなくせに「いいフリこき」など滅多斬りも 「なんとかなるしょ」で解決しそう2020/09/01
まろまろ
3
結論「のほほん」。2020/01/16
ジョルジオ鈴木
1
★ 歴史を学ぶことができたので良いが、それ以外は薄いな。 300円って感じで。2021/02/07
Masashi Miyatake
0
想定を超える説得力。2020/02/08